緊急報告:単独飼育のゾウの宮子
宮子はかつてないほど悲惨な状況に陥っています。ゾウの専門家が視聴した最近の映像から、彼女の状態に以下の憂慮すべき変化があることが明らかになりました。
- 足の異常の悪化、腫脹の可能性、甘皮の状態不良。
- 体調の悪化、疲労感、頻繁な立ったままのうたた寝。
- 不快感、関節のこわばりや痛みの兆候、威嚇行動が見られ、現在の状況に満足しておらず、安らいでいないことが伺えます。
著名なゾウの生物学者であるDr. Keith Lindsayは、宮子の健康状態の明らかな悪化は「重大かつ衝撃的なこと」であり、「深刻な懸念の原因」であると述べています。
宇都宮動物園での基準を満たしていない環境とケアが主な原因となり、宮子の状態はここ数年だけでも著しく悪化しています。
宮子には、獣医による専門的な治療と適切な検査、より広くて退屈にならないような柵に移し、柔らかい床材と十分なケアが早急に必要です。
私たちが共に力を合わせれば、変化をもたらすことができます。
「宮子のためにできること」の行動チェックリスト:
- こちらのCare2の嘆願書に署名する
2️.Elephants in Japanをフォローして、最新情報を得たり行動喚起を促したりする。Facebook – Instagram – Twitter
3️. ハッシュタグ「#HelpMiyako」をつけて、宮子のストーリーを共有する。
4️. SNSで宇都宮動物園にメッセージを送る。Facebook – Twitter – Instagram
以下は、コピー&ペースト可能な日本語のメッセージのサンプルです。
Facebook/Instagram: 「.@elephantsinjapanの宮子に関する最新情報を拝見し、彼女の足の健康状態をとても心配しています。Elephants in Japan(info@elephantsinjapan.com)と協力し、経験豊富なゾウの専門家に彼女の健康状態を診断してもらい、必要なフットケアが受けられるようにご支援をお願いします。」
Twitter: 「.@utsunomiya_zoo: .@japanelephants の宮子に関する最新情報を拝見し、彼女の足の健康状態をとても心配しています。Elephants in Japan(info@elephantsinjapan.com)と協力し、経験豊富なゾウの専門家に彼女の健康状態を診断してもらい、必要なフットケアが受けられるようにご支援をお願いします。 」
宮子の代わりに声を上げましょう!拡散して行動を起こしましょう。一緒に彼女のために良い変化を起こしましょう。
Elephants in Japanを支援いただけます。
EIJでは、日本におけるEIJのプログラム活動への情報提供、アドバイスなどの支援をしていただける日本人のアドバイザーを積極的に募集しています。日本におけるゾウを含む野生動物の保護活動に興味や情熱があり、下記のいずれかを満たし、EIJの活動にボランティアとして参加したいとお考えの方は、ぜひご連絡ください。
- 現職または元政治家
- 現職または過去に、
さまざまなレベルで市民行政に携わった政府関係者 - 環境、生物学分野を専門とする学術関係者
- 日本における飼育下の野生動物に関する法律や規制、
または動物福祉や野生動物保護分野に関心のある弁護士 - ガバメントリレーションズに成功した実績を持ち、
政府のプロセスとパワーダイナミクスについての造詣が深いビジネ スパーソン - 日英・英日翻訳に精通した通翻訳者
上記のいずれかに該当する方は、ゾウたちがあなたの助けを必要としています。EIJ(info@elephantsinjapan.com)までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
詳細が追加された長文バージョン:
私たちは、日本の宇都宮動物園で飼育されているゾウの宮子の福祉をとても心配しています。Elephants in Japanは、経験豊富なゾウの専門家に連絡を取り、日本時間の2023年3月21日正午から午後3時までの約1時間にわたり撮影された彼女の最近の映像を視聴してもらいました。その専門家は、整形外科、救急医療、ホリスティック医療、野生動物など、15年以上にわたる獣医学の経歴を持ち、ゾウの分野で豊富な専門知識と権威を持っており、彼女の現状に深刻な懸念を抱かせるいくつかの憂慮すべき所見を指摘しました。
この2023年3月の新たな観察記録から、ゾウを専門としている生物学者であるDr. Keith Lindsayが宮子に会い、その調査結果を私たちのホームページで閲覧可能な報告書『Solitary Elephants in Japan』にまとめた2017年からの6年間で、彼女の状況に大きな変化があったと結論づけることができます。
- 宮子の足の異常はかなり悪化しています。右後ろ足の外側の爪はかなり伸びており、甘皮の状態も悪く、後ろ足は腫脹している可能性があります。
- 宮子の体調と全体的な健康状態は大きく悪化しています。疲れているように見え、頻繁に立ったままうたた寝をしています。
- 宮子は多くの不快な兆候を示しています。関節のこわばりや痛みが見られ、撮影時には身体を揺らしたり、唾を吐いたりなどの威嚇行動をとります。
全体的に、宮子の状態は2017年のDr. Lindsayの観察以降さらに悪化しており、その主な原因は、宇都宮動物園の基準を満たしていない飼育条件とケアの提供にあり、それは今も変わっていません。
「限られた映像から決定的な結論を出すのは難しいですが、私が初めて彼女を観察してからの6年間で、彼女の全般的な健康状態の悪化は著しく、驚くべきものでした。元気がなく、小さな一歩を踏み出すことさえ困難な彼女の様子は、劇的に悪化しており、深刻な懸念の原因となっています」と博士は述べます。
宮子の生活環境を改善するための緊急の措置が必要です。彼女には、ゾウの健康、フットケア、評価に精通した獣医師による専門的な治療が早急に必要です。適切な検査と評価を実施することで、彼女の現在の健康状態について科学的根拠に基づいた判断を下すことができ、彼女の外見上の悪化が重大な健康問題と関連していないことを確認することができます。タイムリーな介入は、彼女の状態の改善につながる可能性があり、早急な対応が不可欠です。柔らかい床材、十分なエンリッチメントアイテム、適切かつ継続的な専門家による飼育、獣医学的ケア、健康状態のモニタリングを備えた、より広くて退屈にならないような柵に移さなければなりません。彼女の足への負担を軽減するためには、適切なプールを利用することが非常に重要です(同園が実施したクラウドファンディングキャンペーンによって設置された既存のプールでは不十分であり、彼女の居住空間が損なわれています)。
専門家の評価から、宮子が非常に危険な状態にあることは明白です。私たちは、彼女の福祉に注意を払い、足の健康状態を改善し、その他の浮き彫りになった問題に対処するために、早急な介入が必要であることを求めます。Elephants in Japanは、ゾウの健康に関して豊富な経験を持つ専門家による各種サービスを彼女のオーナーに無償で提供する準備が整っています。飼育下にあるすべての動物たちの幸福を確保することは、私たち共通の責任であり、彼女の事例に対する認識を高め、彼女の生活環境を改善するための必要な措置にご賛同いただくことを、私たちは強く求めます。私たちが共に力を合わせれば、変化をもたらし、飼育下にある動物の倫理的な扱いを推進することができます。
*この声明は、提供された情報に基づくものであり、特定のゾウの状況に関するリアルタイムまたは包括的な知識を反映したものではないことにご注意ください。
Elephants in Japanは2018年から、宮子が飼育されている動物園とそのオーナーに働きかけ、嘆願書署名者からのメールを毎日何通も送り、郵送による嘆願書の送付も何度も行ってきました。
私たちの最終的な目標は、宮子の窮状についての認識を高め、彼女の状況が理解されるようになり、私たちが彼女を見捨てないことを動物園とそのオーナーにご理解いただくことです。
「宮子のためにできること」の行動チェックリスト:
- こちらのCare2の嘆願書に署名する
2️.Elephants in Japanをフォローして、最新情報を得たり行動喚起を促したりする。Facebook – Instagram – Twitter
3️. ハッシュタグ「#HelpMiyako」をつけて、宮子のストーリーを共有する。
4️. SNSで宇都宮動物園にメッセージを送る。Facebook – Twitter – Instagram
以下は、コピー&ペースト可能な日本語のメッセージのサンプルです。
「@elephantsinjapanの宮子に関する最新情報を拝見し、彼女の足の健康状態をとても心配しています。Elephants in Japan(info@elephantsinjapan.com)と協力し、経験豊富なゾウの専門家に彼女の健康状態を診断してもらい、必要なフットケアが受けられるようにご支援をお願いします。」
宮子の代わりに声を上げましょう!拡散して行動を起こしましょう。一緒に彼女のために良い変化を起こしましょう。
Elephants in Japanを支援いただけます。
EIJでは、日本におけるEIJのプログラム活動への情報提供、アドバイスなどの支援をしていただける日本人のアドバイザーを積極的に募集しています。日本におけるゾウを含む野生動物の保護活動に興味や情熱があり、下記のいずれかを満たし、EIJの活動にボランティアとして参加したいとお考えの方は、ぜひご連絡ください。
- 現職または元政治家
- 現職または過去に、
さまざまなレベルで市民行政に携わった政府関係者 - 環境、生物学分野を専門とする学術関係者
- 日本における飼育下の野生動物に関する法律や規制、
または動物福祉や野生動物保護分野に関心のある弁護士 - ガバメントリレーションズに成功した実績を持ち、
政府のプロセスとパワーダイナミクスについての造詣が深いビジネ スパーソン - 日英・英日翻訳に精通した通翻訳者
上記のいずれかに該当する方は、ゾウたちがあなたの助けを必要としています。EIJ(info@elephantsinjapan.com)までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。